【BMWカスタマイズ最前線 2021春】「コードテック・キャム」アドオンで効果は最大! ディテールアップの最適解

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気軽に手を出せる一方、実は高いカスタマイズ効果が見込めるのがディテールのブラッシュアップ。独自のプラグ・コンセプトシリーズを展開するコードテックCAMの3シリーズは、そんなカスタマイズ術を体現した1台なのだ。

“ちょい足し”感覚で効果抜群なBMW 用アイテムが豊富に揃う!

いうまでもないことだが、愛車のカスタマイズとは私的なもの。よほどベース車から極端な手でも加えない限り他人に気付かれることはないし、たとえ気付いたとしてもオーナーが期待する反応を示してくれる人はクルマの好みが近い“同好の士” に限られる。となればカスタマイズの良否を分けるのは、それを愛車で実行した当の本人が結果的にどの程度満足感を得られるかという点に尽きるわけだ。

エクステリアにはネクスト・イノベーションのフロントスプリッター(税別54,800円~)やコアOBJセレクトのMデザイン・ドアミラー・カバー(税別20,000円)を装備する

そうした視点からすると、実は必要とされる手間やコスト以上に満足度が高いのが、ちょっとしたディテールのモディファイによるカスタマイズであったりする。たとえば、今回ご紹介するコードテックCAMの3シリーズは大がかりな物量を投入することなく“わかる人にはわかる” 風情が巧みに演出された1台だ。

コアOBJセレクトとなるグロスブラックのフロントグリルは税別30,000円

そのエクステリアは、ホワイトのボディにブラック仕立てのパーツを組み合わせ、ノーマル然とした中にも適度に引き締まったテイストが漂う出来映え。以前見かけた際は、フロントバンパー下のスプリッターとMモデルを彷彿とさせる純正交換タイプのドアミラーカバーを装備する程度だったが、今回はそれにブラックキドニーグリルとトランクリッドスポイラーを追加。

アOBJセレクトのトランクスポイラーは税別24,000円。

どちらもグロスブラック仕上げで、さりげなくもしっかりと存在感を主張。あえてボディ同色としなかったことで、最新のBMWセダンながら少しノスタルジックな風情を漂わせる点も興味深い。一方、適度に落とされた車高やガンメタリックカラーとなる前後20インチのOZ製ホイール(銘柄はハイパーGT HLT)の相乗効果で現代的なスポーツセダンらしさも十二分だ。

PLUG CONCEPT! シリーズ/車両診断ポートを活用して、さまざまな機能を手軽に追加できるプラグ・コンセプトシリーズ。BMW用では、デモカーに装着されていたもの以外にも車内警告音を変更できるものなど、豊富な選択肢が揃う。

だが、このクルマの真骨頂はやはりインテリア回り。コードテックCAM独自のプラグ・コンセプトシリーズは、車両診断ポートを介してユーザーの嗜好、ニーズに合わせた機能を追加できるもので、たとえばメーターのディスプレイ表示をBMWアルピナやM モデル仕様にできるプラグDSP !は、密やかなカスタマイズアイテムとしての効果が期待できる。また、気軽に機能のインストールとアンインストールができる点も特長のひとつで、それぞれの本体にはリカバリーモードも内蔵。インストール前の状態に戻すこともできる。

PLUG TV+ID7/デイタイムライトのオン/オフを任意で設定可能。さらにドアロック連動ドアミラー格納の際、キーまたはドアロックボタンを長押しせずともドアミラーを格納できる。22,000円(税別)。

今回の3シリーズには、前述のプラグDSP! に加えて同乗者による走行中のナビゲーション操作やTV、USB動画、アンドロイドOSユーザーに嬉しいスクリーンミラーリングなどの視聴ができるプラグTVプラスやデイタイムライトを任意でオン/オフできるプラグDRCプラス、そしてアイドリングストップの常時キャンセルを可能にするプラグISC! が装着。“ちょい足し” 感覚で楽しめる機能が、リーズナブルな価格でプラスされていた。

PLUG DSP!/メーターデザインの変更が可能。スピードメーターのスケールが330km/hとなる写真のMモデルのほか、それが340km/hとなるアルピナ版にすることも可能だ。価格は15,000円(税別)。

手軽で便利、という点でいうとコードテックCAMはプラグ・コンセプトシリーズ以外のラインナップも充実している。最新の商品では、センターディスプレイのスクラッチや光の映り込みを防止しつつ操作性を向上させるコアOBJシリーズのLCDスクリーンプロテクターが魅力的。

core LED UVC・UVA/車内のイルミネーションやドアカーテシー用のLEDランプを豊富に揃えるコアLEDシリーズの最新作。紫外線を活用したLEDバルブで、10-60秒ほど対象物に照射すれば99.9%のウイルスを撃退可能。グローブボックスを殺菌スペースに変えられる。5,500円(税別)。

また、名前の通りLEDライトのシリーズとなるコアLEDではUVC・UVAが要注目だ。これはUV-C紫外線波長によって照射物の表面に付着したウイルスを99.9%除菌できるLEDバルブで、グローブボックスを殺菌スペースとして活用できる。コロナ禍の時節柄、マスクや手に触れるものを車内で除菌できるとなれば、愛車の使用頻度が高いユーザーほどその恩恵は大きくなるだろう。

ちなみに、これらのアイテムはコードテックCAMのオンラインストアでも購入可能。その品揃えは車両装着品に加えメンテナンス系、さらにはホビー関連までと幅広いので、自宅待機の機会が増えた人は一度覗いてみてはいかがだろうか。

密やかで手軽なカスタマイズアイテムとなるcoreOBJのフューエルキャップカバー。クリーンディーゼル用とガソリン用があり、価格はそれぞれ3,000円(税別)。

core OBJ LCDスクリーンプロテクター/センターディスプレイをスクラッチから守りつつ視認性や操作性を向上させる保護フィルム。特殊シリコンを採用したことで、装着性が高く貼り直しも可能。BMW用は10.25インチのワイドスクリーン対応で2,000円(税別)。

オンラインストアではメンテ用品も充実

コードテックCAMのオンラインストアでは、幅広いクルマ用アイテムが販売中。メンテ関連で現在オススメなのは、ボディやホイールなどの外装だけでなくインテリアのクリーナーも充実しているGRIOT’S GARAGE(グリオズ・ガレージ)だ。このUSA製カーケア製品は、世界中の洗車マニアから注目を集めている。https://codetechcam.shop

お問い合わせ
コードテック CAM 03-6805-8893 http://codetech.jp/

フォト=小林俊樹/T.Kobayashi BMWコンプリートVol.76より転載

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