ベントレーがコロナ禍で家庭学習を強いられる地元学生をIT面でサポート

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地元クルーの学校に50台以上のノートPCを寄贈

ベントレー・モーターズはこのほど、延長された英国のロックダウンによって最短でも3月上旬まで家庭での学習を余儀なくされている学生を支援するため、50台以上のノートPCを地元の学生・生徒に寄贈したことを発表した。

このたびのベントレーの活動は、地域コミュニティを支援するための継続的な取り組みの一環。同社内に余っていたPCを、学生が家庭学習できる状態にセッティングしなおして提供した。

寄贈されたPCは、地元クルーを拠点とする組織「プロジェクト100」を通じて地元の学校に渡った。これに加えて同組織は地域の子どもたちをサポートするために、余っているIT関連機器を配布している。

ベントレー・モーターズでデジタル化やIT分野を担当する取締役のアストリッド・フォンテーヌ博士は、次のように述べている。
「この困難な時代では、教育を守り、デジタルデバイド(情報格差)を回避することが絶対に不可欠です。多くの学校が広範なデジタル学習プラットフォームを導入しているなか、学生が自宅で使用できるデジタルデバイスを設置することが、これまで以上に重要になっています」
「とはいえ、私たちは多くの家庭がデジタルデバイスの設置に苦労する可能性があることを知っていましたので、社内にある余剰分のPCを特定し、それを活用させる計画を加速させました。地元の学校と相談のうえ、このPCを学生の自宅での学習に役立ててもらうようにしたのです」
「私たち自身がリモートワークの経験から得たように、リモートでも多くの成果を上げることができますが、人との繋がりに代わるものはありません。安全が確認でき次第、すぐに生徒を教室に戻すことが重要です。それが可能になるまで、私たちは地元を支えるべく私たちの役割を果たしていきたいと思います」

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