「DS3クロスバック・パフォーマンスライン」には標準より25㎰と10Nm強力なパワーユニットを搭載!
グループPSAジャパンは2021年1月6日(水)、DS オートモビルのコンパクトラグジュアリーSUV、「DS3クロスバック」にシリーズ最高出力となる155psのエンジンを搭載、レーシングシーンからインスパイアされたディテールを持つ特別仕様車の「パフォーマンスライン」を発売した。消費税込みの車両本体価格は4,360,000円。
DS3クロスバックはフランス生まれならではのデザイン、建築、ファッションにおける様式を踏まえた意匠性と伝統的装飾技法で誂えたエクステリアとインテリア、そしてサヴォア・フェール=「より良いもの、より美しいものを創らずにはいられない」というフランス人ならではの心の機微が生み出した独自性が持ち味。
新設定された「DS3クロスバック・パフォーマンスライン」は、パワーユニットに155ps/240Nmを発揮するハイチューンバージョンを搭載。通常モデル比で+25psと+10Nmが上乗せされるこのユニットは、単なるエンジンマッピングの変更だけにとどまらずターボチャージャー、インジェクター、排気バルブ、コネクティングロッドのベアリングなどが専用設計とされ、ダイナミックな動力性能を味わうことができる。この155psエンジンは、PSAのコンパクトプラットフォームCMP搭載エンジンでもっともハイパワーな仕様となっている。
インテリアとエクステリアには2019年、2020年のフォーミュラEで2年連続ダブルタイトル(チームおよびドライバー)を獲得したDS TECHEETAHフォーミュラEチーム由来のスポーティなエッセンスを注ぎこみ、DS3クロスバックならではのフレンチラグジュアリーとたくみに融合。エクステリアは、フロントグリルのDSウイングのクロームをマットブラックに、リヤガーニッシュはブリリアントブラック仕上げとし、さらにオニキスブラックの18インチの”MONZA”ホイールや左右対称のエキゾーストエンドを装備。異なる質感と表情を持つ黒を組み合わせ、スポーティでありながらエレガンスを感じさせる仕上がりとなっている。
インテリアはダッシュボード、ドアトリム、シートサイドにアルカンタラをあしらいレーシーな雰囲気をそれぞれ付加。また、ステアリングホイール、ダッシュボード、ドアトリムなどのステッチはパフォーマンスラインのイメージカラーであるカルマン(カーマインレッド)とゴールドに統一し、特別感を演出している。
なお、その他ADAS(先進運転支援システム)などは「DS3クロスバックGrand Chic」に準拠。フレンチラグジュアリーブランドならではのエレガンスに、内なるレーシングマインドとハイパフォーマンスを秘めたDS3クロスバック・パフォーマンスラインは、DSオートモビルのパフォーマンスラインならではの、Dynamic Serenity(冷静なるダイナミズム)を具現化した特別な一台となっている。