ドゥカティ社のMoto GPにおける輝かしい歴史にスポットを当てた珠玉の写真資料集【新書紹介】

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Livres Ducati en Moto GP

細かく18章に分けられた本編には、1956年のロードレース世界選手権参戦から振り返り、 2002年のMoto GP改名から一年毎に分けて2018年シーズンまで詳細を綴っている。
Moto GP元年にはDesmosediciのプロトタイプが誕生し、新造したL型4気筒16バルブを 伝統のトレリスフレームに搭載した初代は、デビュー戦から3位表彰台を獲得する快挙を成し遂げた。その後も990cc、800cc、1000cc時代と進化を続け、T・ベイリス、L・カピロッシ、そしてC・ストーナーの活躍で2007年には見事3冠を達成。
象徴的な見開き写真と共にシーズン毎の各ラウンド・リザルト詳細も記載されており、 懐かしい気持ちでページを捲ることが出来る。N・ヘイデン、V・ロッシ、A・イアンノーネ、A・ドヴィツィオーゾと元王者J・ロレンゾなど、伝説のライダーが数多く登場し、歴史に残る世界最高峰クラスの熾烈なバトルも鮮明に蘇る。
全編フランス語だが、カラー写真が豊富なため眺めるだけでも楽しめる一冊だ。

Livres Ducati en Moto GP
15,400円(税込)
著者など:Eric Celis
出版社:Terre-Mars
ハードカバー/W220×H305/モノクロ・カラー/仏語/227P

お問い合わせ:代官山蔦屋書店

情報提供:代官山蔦屋書店

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