【ホイールカタログ2020秋】「阿部商会 MAK/BBS/EuroPremium/EuroDesign」輸入車に最適なホイールを豊富にラインナップ

日本の環境を考慮した車種別専用設計ブランド

ユーロプレミアムとユーロデザインは、ヨーロッパ車をメインターゲットとする阿部商会のオリジナルブランド。両ブランドとも欧州車にマッチするディスクデザインを採用しつつも日本の車検制度、規格に適合した作りが持ち味。欧州車を中心にメルセデス・ベンツ、BMW、ミニやVWなどにフィットするセイムリム、インチアップの双方に対応する豊富なサイズ設定を強みとしている。

EuroPremium:WERNER/一部サイズには軽量化に貢献するフローフォーミング製法を採用したメルセデス専用モデル。17×7.0~20×9.5までの31モデルが用意され税別価格は53,000~104,000円。

両ブランドに共通する特長としては、MAKと同じく各モデルで車種別の専用設定を採用していること。ハブのセントリックシステムでホイールセンターを出す多くの欧州車に対応するべく、両者の各モデルはホイールボア径を専用に設定。アダプターの類を介することなく、ワンタッチで装着することが可能となっている。

EuroDesign:EIGER/装着車種を選ばないシンプルなダブル5スポークモデル。バリエーションは14×5.0~18×8.0の35モデル。税別価格は25,000~50,000円でカラーはガンメタリックのみ。

また、基本的に純正のセンターキャップやホイールボルトがそのまま使用できる点もMAKと同じ両ブランドの魅力。それぞれ純正と同等のサイズがラインナップされていることや、輸入ブランドと比較するとリーズナブルな価格設定となる点まで加味すると、冬用タイヤとの組み合わせもありだ。もちろん、だからといってデザイン性が見劣りするわけでは決してない。専用設計という謳い文句には装着車両の魅力を引き立てる造形も含まれるだけに、さりげないドレスアップの素材としても魅力度は十二分なのだ。

EuroDesign:CLASSIC EIGHT/新世代ミニやプジョー208GTi、アバルトなどに対応するクラシカルな8本スポークモデル。バリエーションは16×7.0~18×7.5の9モデルで税別価格は42,000~58,000円。

お問い合わせ
阿部商会 0800-100-4182 https://abeshokai.jp/

フォト=小林俊樹/T.Kobayashi ルボラン2020年12月号別冊付録より転載

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