クロスオーバー仕様の「ティーポクロス」を新たに設定
10月26日、FCAは大掛かりなマイナーチェンジを受けた新型「フィアット・ティーポ」を発表した。
ティーポは、1988年にリトモの後継として誕生したCセグメントモデル。1980年代末から1990年代前半までは日本にも正規導入されていた経緯を持つ。そして2015年に2代目に移行し、このたび大掛かりな改良を受けた。ボディスタイルは5ドアハッチバックのほか、4ドアセダンとステーションワゴンを設定している。
新型はよりモダンでダイナミック、そしてさらにエレガントなデザインへと変貌。新型500(チンクエチェント)に続き、新しい「FIAT」ロゴを採用したほか、フロントグリルや前後にLEDを用いたライトのデザインも新しくなった。16または17インチが設定されるホイールのデザインも変更している。
インテリアでは新デザインのステアリングホイールを採用したほか、メーターパネルが従来のアナログ式から7インチのデジタル仕様に進化。エアコン調整パネルを含むセンターパネルのデザインも一新している。インテリアパネルにはクロームとブラックのインサートが追加され、洗練性も高められた。
さらに新型には、クロスオーバー仕様の「ティーポクロス」を3つのボディすべてに設定し、より幅広い層にアピールしている点もニュースだ。専用デザインのバンパーやサイドスカートを装着したほか、17インチのタイヤ&ホイールを標準装着。運転席の着座位置は4cmほど高まり、独自の個性が与えられている。
エンジンのラインアップも刷新。ガソリン仕様は、100hp/190Nmを発揮する1L直列3気筒ターボ「FireFly」で5速MTを組み合わせる。一方、ディーゼルの「Multijet」エンジンは95hp/200Nmを発する1.3Lターボと、130ps/320Nmを引き出す1.6Lターボの2機種が用意され、それぞれ5速MT、6速MTを組み合わせる。
このほか、Androidオペレーティングシステムを用いた最新世代のインフォテインメントシステム「Uコネクト5」や、10.25インチワイドディスプレイをフィアット・ブランド車では新型500に続いて採用したほか、多彩な機能で構成する先進運転支援システムを搭載し、商品力に磨きをかけている。
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