こんなフォードなら日本でもアリ? ピリ辛SUVの「プーマST」が登場!

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2020/10/04 13:00

200ps/320Nmを発揮する1.5L直3ターボ「エコブースト」を搭載。0-100km/h加速は6.7秒をマーク

欧州フォードはこのほど、コンパクトSUVのプーマに高性能版となる「プーマST」を設定した。これによりフォードは欧州で初めてコンパクトSUVクラスにハイパフォーマンスモデルを導入することになる。

欧州フォードは高性能モデルに「ST」の名を与えている。過去、フォードが日本に正規輸入されていたときも「フォーカス」や「モンデオ」にSTモデルが用意された。そんなSTが新世代コンパクトSUV「プーマ」に設定されたのである。

全長4226×全幅1805×全高1533mm、ホイールベース2588mmのコンパクトなボディに、200ps/320Nmを引き出す1.5L直列3気筒ターボの「エコブースト」エンジンを搭載。6速MTとの組み合わせにより、車重1358kgのボディを停止から6.7秒で100km/hに到達させる加速性能が与えられた。最高速は220km/hに届く。

足まわりにも手が加えられている。特注されたフロントのアンチロールバーやリヤサスペンションのツイストビーム、前後ダンパーを専用としたほか、ステアリングレスポンスは標準モデルより25%速め、ブレーキディスク径はフロント325mm、リヤ271mmと、標準より17%大型化されている。特別に開発されたミシュランのパイロットスポーツ4Sタイヤは、もっとも機敏な走りを実現するプーマの足もとを支えている。

オプションのパフォーマンスパックを選ぶと、リミテッドスリップディファレンシャルが搭載されるほか、「フォースベクタリングスプリング」が装備される。このスプリングは、車両の安定性や俊敏性、応答性を向上させるべくフォードが特許を取得したもので、サスペンションスプリングを不均一に巻くことにより、コーナリング時の入力をスプリングに直接伝わるようにし、横方向の剛性を高める。

走行モードは通常走行向きの「ノーマル」、エンジンマッピングやスロットルレスポンスを調整して燃料消費を抑える「エコ」、エンジンレスポンスなどがシャープになる「スポーツ」、そしてすべてのビークルダイナミクスが可能な限り最速ラップタイムのために調整される「トラック」の4モードを設定。トラックモードでは、トラクションコントロールが無効になるほか、ESC(横滑り防止装置)のワイドスリップモードとなり、スポーツドライビングを純粋に楽しめる。

エクステリアは、ルーフやフロントグリルサラウンド、ドアミラーキャップ、リヤルーフスポイラーがグロスブラック仕上げとなり、STモデルを明確に主張。フロントバンパーはフォードパフォーマンス・エンボススプリッターを統合し、フロントエンドのダウンフォースを80%増加させ、安定性とトラクション向上に寄与。リヤのルーフスポイラーは大型化され、リヤバンパーに組み込まれたディフューザーと合わせてエアロダイナミクス性能を高めている。ホイールは19インチだ。

前席にレカロ製スポーツシートを採用するインテリアは、Dシェイプのレザーステアリングホイールや「FORD PERFORMAMCE」を表示するスキッドプレートを装備。ステアリングホイールやフロントシートバック、フロアマットには「ST」が表示され、室内でも高性能モデルを主張する。

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