「ウエストミンスター」などの2021年限定モデルもラインアップ
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ラグジュアリーSUVである「レンジローバー」2021年モデルの受注を2020年9月11日より開始した。消費税込みの車両本体価格は、14,930,000円~32,020,000円。
2021年モデルでは、限定グレードの「ウェストミンスター」や「ウェストミンスター・ブラック」、「SVオートバイオグラフィー・ダイナミック・ブラック」を用意すると同時にレンジローバー誕生50周年を記念した特別仕様車「フィフティ」も38台限定で受注する。ウェストミンスターの消費税込み価格は15,530,000円。ウェストミンスター・ブラックは同15,970,000円で、SVオートバイオグラフィー・ダイナミック・ブラックは26,320,000円。そしてフィフティは、22,992,000円~24,688,000円となる。
2021年モデル限定となるウェストミンスターは、特別装備として人気の高いパノラミックルーフ、Meridianサラウンドサウンドオーディオシステム、ブライドメタルペダル、スエードクロスヘッドライニング、イルミネーテッドドレッドプレートを搭載。ウェストミンスター・ブラックには、さらにブラックパックを装着、アクセントを施したダイナミックな印象で存在感を際立たせる。そして、ランドローバーのハイパフォーマンスモデルやビスポークオーダーが専門のスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が手掛けるSVオートバイオグラフィー・ダイナミック・ブラックは、22インチホイールや専用トレッドプレート、専用エクステリアアクセントを搭載。全体をブラックで統一した重厚感ある仕上がりとなっている。
また、初代レンジローバーが誕生した1970年から今年でちょうど50年という節目を記念したフィフティは、1970年にちなんで世界限定で1970台を生産。この中で、日本市場には38台が販売される。
このモデルには、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのジェリー・マクガバン氏の手書きによる「Fifty」の文字が車両のエクステリアだけでなく、インテリアでも「1 of 1970」のテキストが刻まれたセンターコンソールコミッショニングプレート、ヘッドレスト、ダッシュボード、イルミネーション付きアルミトレッドプレートに添えられている。
ボディカラーは、1970台のうち初代レンジローバーの歴史あるヘリテージカラー(タスカンブルー、ダボスホワイト、バハマゴールド)をまとったフィフティを選ぶことも可能。こちらは世界限定150台の生産で、日本には各カラー5台ずつの計15台が用意される。
レンジローバー50周年記念 特別仕様車「レンジローバーFifty」の主な特別装備
インテリア
・「Fifty」のトレッドプレート
・「Fifty」のスクリプト入りコミッショニングプレート専用デ・ボスヘッドレスト
エクステリア
・ボンネット&テールゲートスクリプト
・グリルメッシュフォイル、インナーサラウンド、フレーム
・ドアハンドルサラウンド
・サイドベントグラフィック&サイドアクセントグラフィック
・テールゲートフィニッシャー
※すべてアクセントにプラチナアトラスカラーを採用(ヘリテージカラーはブラックパック装着のため対象外)
エクステリアカラー
・アルバ、カルパチアングレイ、ヘリテージカラー(タスカンブルー、ダボスホワイト、バハマゴールド)