パリに映える20台! シトロエンがカーシェアリング投入を機にピュアEV「アミ」の特別カラーを披露

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パリの全20区それぞれを象徴するカラーリングを採用。9月中旬から「Free2Move」に導入

シトロエンはこのほど、今年7月にフランスで発売した新しい超小型ピュアEV「Ami(アミ)」を、9月中旬からカーシェアリングサービス「Free2Move」に導入するにあたり、特別なカラーリングを施した20台のアミをパリで披露した。

アミは2019年のジュネーブ・モーターショーでコンセプトモデルが初公開された後、2020年3月に市販モデルが発表。フランスでは同月末から受注が始まり、これまでに1000台を超える注文を獲得している。

全長2410×全幅1360×全高1520mmのふたり乗り小型ボディにより、最小回転半径は3.6mという小まわり性の高さを誇る。パワーユニットは6kW(約8ps)を発する電気モーターと5.5kWhのリチウムイオンバッテリーの組み合わせで、最高速は45km/h。一回の満充電による航続距離は70kmを実現する。

現在の都市部の交通や環境の問題に対する、シトロエンの革新的な回答として発売されたアミ。シトロエンは個人ユーザーだけでなく、カーシェアリングサービスや長期レンタルなどへの活用も視野に入れており、このたびFree2Moveで展開する運びとなった。

ユニークなデザインで登場したアミだが、Free2Moveに使用される20台は特別なカラーリングをまとうことにより、小型車ながら存在感は抜群。このカラーリングは「Ami🖤Paris」というテーマによりパリジャン/パリジェンヌからインスピレーションを受けてデザインされたもので、パリの全20区にちなみ、導入された20台がそれぞれ各区を象徴するカラーリングを採用しているとのこと。

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