新たにミリ波レーダーを採用し安全性を向上した日産「デイズ」
日産自動車は軽ワゴンの「デイズ」を一部改良。8月20日より全国一斉に発売を開始した。消費税込みの車両本体価格は、1,327,700円~1,882,100円。
デイズは、運転支援技術「プロパイロット」や「SOSコール」など、多くの日産の先進技術を詰め込んだ新型軽自動車として2019年3月に発売。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などの充実した先進安全技術もユーザーの好評を博している。今回の仕様向上では、新たにミリ波レーダーを採用し、一層の先進安全技術の拡充を図った。
新規に「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」や「インテリジェント DA(ふらつき警報)」、「先行車発進お知らせ」、「標識検知機能」、「ロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト<助手席>」などの先進安全技術を採用、全車標準装備としている。プロパイロットは、ミリ波レーダーを採用したことで性能が向上している。また、車内の利便性を高めるため「USB電源ソケット」を新たに全車標準装備としている。
ハイウェイスターシリーズには、「SRSニーエアバッグシステム<運転席>」、「ロードリミッター付プリテンショナーシートベルト<後席>」、「LEDフォグランプ」を新規採用。標準装備とし、加えてオプション設定だった「SOSコール」も標準装備となっている。
なお、ボディカラーの2トーンには「チタニウムグレー/ブラック」を新規に追加して全5種類とし、モノトーンは「アトランティックブルー」、「アメジストパープル」を新規採用。ボディカラーは全部で18種類の多彩なバリエーションとなっている。
日産デイズWEBカタログ:
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz.html
オーテックジャパンの特別仕様「ボレロ」もアップデート
一方、日産の関連会社であるオーテックジャパンも8月20日、日産デイズ「ボレロ」を一部仕様向上。こちらも、同日より全国一斉に発売されている。価格(費税込み)は2WDが1,468,500円。4WDは1,602,700円。
ボレロは、個性的で愛着のあるエレガントなスタイルを特徴としたデイズのカスタムカー。上質かつ可愛らしいスタイリングが好評を得ている。
今回はボディカラーに「ホワイトパール/ブロッサムピンク」、「プレミアムオリーブ/アッシュブラウン」、「アッシュブラウン/ホワイトパール」の3種類の」専用2トーンカラーを新設定。全10種類のカラーバリエーションとした。
また、デイズと同様「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」や「インテリジェント DA(ふらつき警報)」、「先行車発進お知らせ」、「標識検知機能」、「ロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト<助手席>」などの先進安全技術や「USB電源ソケット」を新たに全車標準装備としている。
日産デイズ「ボレロ」WEBカタログ:
https://www.autech.co.jp/sv/dayz_bolero/index.html