「ベントレー・コンチネンタルGT」に新たなビスポークモデルが! ただし乗車は不可

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8分の1、43分の1、そして64分の1の3種類のスケールモデルを展開。8分の1モデルはパーソナライズが可能

ベントレー・モーターズはこのほど、「ベントレー・コレクション」で展開しているミニチュアモデルに、新型コンチネンタルGTを設定したことを発表した。

新しいコンチネンタルGTのミニチュアモデルは、8分1、43分の1、そして64分の1と、3つのスケールモデルで展開。注目は最も大きいサイズとなる8分1モデルで、ベントレーのファンやコレクターに向けて、パーソナライズが可能となっている。

手作業で組み立てられる8分の1モデルは、1000を超えるピースで構成。1台完成するのに要する時間は300時間を超えるという、高い完成度を誇る。

8分の1モデルは全長780×全幅400×全高244mmで、コンチネンタルGTのミニチュアモデルコレクションのなかで最大のもの。ベントレー・デザイン・スタジオによる監修を受け、細部に至るまで実車を忠実に再現。もちろん、実車で展開されているウッドパネルやカーペット、シートのキルティングといったカスタマイズは、この8分の1モデルでもオーダーが可能だ。しかも、用いられているパーツの素材は、実車に用いているものと同じというから、その再現性は実に高い。

43分の1モデルでも、典型的なグランドツアラーであるコンチネンタルGTを見事に再現。43分の1モデルは台座が備わるほか、プレゼンテーションボックスに収められ、いずれにもベントレーブランドを象徴するロゴマーク「フライングB」が描かれている。なお、43分の1サイズのボディは全長112×全幅52×全高33mmだ。

43分の1モデルでは、ゴールド系カラー「カーメン」のボディにブラックラインを採用したエクステリアとベルーガのインテリア、またはストームグレーのボディとブルーネル&リネン・インテリアのふたつの大胆かつクラシックな組み合わせが設定されている。

コンチネンタルGTのミニチュアコレクションで最小となる64分の1モデルは、ダイキャストメタルで造られている。全長77×全幅31mmというサイズながらボディフォルムの再現性は高く、ホイールもデザインが詳細に表現されている。

64分の1モデルではアイス、オレンジフレイム、スパンコールブルーの3色のボディカラーが設定され、それぞれディテールをパーソナライズできる。加えて3つのオプションプログラムが用意されているので、その組み合わせによって、オリジナリティの高い1台に仕上げることが可能だ。

このたび発表された新しいコンチネンタルGTのミニチュアスケールモデルは、ベントレー正規ディーラーまたはオンラインショップで入手できる。ちなみに英国での販売価格は8分の1ビスポークモデルが6995ポンド(約97万円)、43分の1モデルが85ポンド(約1万2000円)、64分の1モデルが12ポンド(約1700円)とのこと。

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