e-Bike(Turboモデル)の専門店へとリニューアル
ロードバイクやマウンテンバイクをはじめ、街乗りでも使えるクロスバイクやサイクル用品を販売しているスペシャライズドは、7月1日に同社のコンセプトストアであるスペシャライズド銀座をリニューアルオープン。当日はアンバサダーに就任したばかりのSUPER GTドライバー、笹原右京選手もお披露目された。
オープニングイベントではまず同社の代表である小松 亮氏が登壇。「e-Bikeは欧米ではいま人気が急上昇しており、マーケット自体も2023年には世界で販売台数4000万台、売上高200億が見込まれています。しかし日本はまだこれからといった状況なので、まだe-Bikeを知らない人や、これからサイクリングを始めたい方にその魅力を知ってもらいたい」と今後に期待を寄せる。
続いてプレゼンテーションを行ったマーケティングディレクターの松岡直紀氏は、今回銀座店をe-Bikeの専門店へとリニューアルした経緯について、「ここは場所柄、あまり本格的なサイクリストではなくフリーのお客様やライトユーザーに来店してほしいという意図もあり、思い切ってTurbo専門店にしました。まだe-Bikeの販売比率は低いですが、市場が拡大していってほしいという願いもあります。e-Bikeは、乗ったことがない方が試すと必ずその性能に驚きます。例えばかなり本格的にサイクリングをしている男性の方でも、e-Bikeに乗る女性にかなわないくらいですから」とTurboモデルの魅力を語った。
そしていよいよこの日のスペシャルゲストである笹原右京選手が登場。今シーズンからSUPER GTにTEAM Red Bull MUGENから参戦する笹原選手は、「自分は以前から自転車が好きで、日常のトレーニングにも取り入れたいと思っていました。今回アンバサダーに就任させてもらえたのは嬉しいです。早速Turbo Vado SL(ターボ ヴァド エスエル)を使っていきたいですね」とコメント。
そしてさらにもう一人ゲストとして登場したのはカヌー日本代表の羽根田卓也選手だ。羽根田選手もスペシャライズドとサプライヤー契約を結んだばかりで、笹原選手同様Turbo Vado SLが提供されている。羽根田選手は「練習場への移動にトレーニングを兼ねて使わせてもらっていますが、帰りに疲れていてもアシストのおかげで楽に家に帰れるのがいいですね」と、早速その効果を実感しているという。
このように今後e-Bikeの普及に向け積極的なPR活動を行っているスペシャライズド。今回リニューアルした銀座店もその大きな役割を果たしていくこととなるだろう。
スペシャライズド https://www.specialized.com/jp/ja