MINIが桜の魅力を特別仕様車の「コンバーチブル・サイドウォーク」でアピール

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オープンエアドライブという魅力的な“オプション”を改めて強調

BMWはこのほど、今年1月に発表し3月に欧州市場に導入した「MINIコンバーチブル」の特別仕様車「サイドウォーク」の魅力を、桜並木をロケーションとした写真によって改めて紹介した。

「ONE」、「クーパー」、「クーパーS」のガソリン車3グレードが設定される「MINIコンバーチブル・サイドウォーク」は、専用ボディカラーのディープラグナメタリックを採用したほか、矢印のグラフィックを施したソフトトップルーフ、ボンネットストライプ、17インチのシザースポークアロイホイールを装備。フェンダー後部には「SIDEWALK」を表示する専用デザインのサイドスカットルが装着され、個性を高めている。

インテリアはシートにはパイピングやストライプが入るほか、専用デザインのサイドシルを装着。独特の世界観が表現されている。

このたびの発表は、このサイドウォークを、ドイツ西部の街ボンにある桜並木に持ち込み、鮮やかなピンクの花びらが印象的な桜をバックに撮影した写真を公開。ディープラグナメタリックのボディと桜の見事なコントラストによって、サイドウォークの魅力を改めてアピールしたものだ。

花見の文化は日本が発祥といわれており、17世紀の江戸時代から全国的に親しまれている春の風物詩である。この文化は現在、北米やヨーロッパにも広がっており、ワシントンDCで毎年、日米友好を記念した桜まつりが開催されているのはよく知られている。

一方、スペイン西部のエストレマドゥーラでは、ヴァッレデルヘルテ渓谷に植わっている200万本以上の桜が、毎年一帯をピンクとホワイトに染め上げている。また、ドイツ・ハンブルクでは50年以上にわたって桜まつりが開催されており、日本の姉妹都市である大阪とのパートナーシップを祝っている。

このたびサイドウォークのロケーションとなったボンは、比較的最近になって取り上げられるようになった桜スポットだが、毎年アマチュアカメラマンなどが集まり、この美しい桜並木をファインダーに収めているという。

同社はこのMINIコンバーチブル・サイドウォークによって、オープンエアドライブという “オプション”を備えたコンバーチブルモデルの魅力を、今回公開した写真とともに改めてアピールしたというわけである。

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