FCAグループのダッジとジープが、コロナウイルスとの闘いを応援するCMを制作

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ジープは7スロットグリルで、ダッジはマッスルカーをモチーフに

FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は、新型コロナウイルスとの闘いに最前線で活躍している医療従事者や世界保健機構の人々を応援するCMを制作。ジープ、ダッジの両ブランドからそれぞれ配信を開始した。

今回のCMはテレビのほか、FCAの各ブランドのSNSなどを通じて配信されている。ダッジブランドからは、「Strength」と「Horsepower」をキーワードとした2作品が公開。これらは、救急隊員、警察官、消防士、医療従事者、食料品店の従業員、公共事業の従事者、貨物輸送の運転手など、日常生活を支えてくれる人たちへの感謝と応援の気持ちを表した内容となっている。

「Strength」では、高出力エンジンを搭載し力強い走りを披露するダッジのマッスルカーのイメージを、第一線で働く人々の“強さ”と重ね合わせた。一方、「Horsepower」では、馬力だけではレースに勝つことはできず、チームの皆が力を合わせることで、大きな力となることが示唆されている。

ジープブランドのCM「Seven Continents(7つの大陸)」は、ジープが展開している外出の自粛を促す取り組み「#StayOffTheRoad」と関連したもの。ジープのセブンスロットグリルの個々のスロットを、北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストリア、南極の7つの大陸にたとえ、グリル全体で世界が一つになっていることを表している。「そして今日、私達は7つのすべての大陸とともに立ち上がる。一緒にこれを乗り越えよう」というメッセージが添えられ、みんなでひとつとなりこの難局を乗り切ることを呼びかけている。

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