メルセデス・ベンツの主力、「Eクラス」がマイナーチェンジ!

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プラグインハイブリッド仕様を7モデルに拡大

ダイムラーはこのほど、大掛かりなマイナーチェンジを受けた新型「メルセデス・ベンツEクラス」を発表した。

新型では電動化を積極的に推進。プラグインハイブリッド仕様は7モデルに拡大され、ガソリン/ディーゼル、セダン/ステーションワゴン、後輪駆動/4輪駆動を問わず選べるようになった。また、これまで3L直列6気筒エンジンだけに搭載されていたISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター:マイルドハイブリッド)が、M254型2Lターボエンジンにも組み合わされた点も新しい。

安全運転支援技術では、マップデータや道路標識と連動して自動的に車速を制御する「アクティブスピードリミット」や、データ通信によって交通情報を随時アップデートする「ライブトラフィック」にも連動するいわゆるACC「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」、さらには、自動車専用道路で最高60km/hまで車線や先行車との距離を保ち、60秒以内であれば自動で停止から再発進を行なう「アクティブストップアンドゴーアシスト」といった機能が採用されている。

また、衝突回避・被害軽減ブレーキの「アクティブブレーキアシスト」は、路肩などに停車している車両の前後から飛び出してくる歩行者も検知するよう進化。駐車時などに便利な「パークトロニック」や「360°カメラシステム」を組み合わせる「アクティブパーキングアシスト」は、ボディ側面の視覚もカバーするようになったほか、任意に駐車位置を定めた場所への自動駐車機能も備わった。

外観では、LEDのヘッドランプやテールランプ、フロントグリル、バンパーのデザインの一新。よりダイナミックな走りのイメージを高めている。LEDヘッドランプはオプションでマルチビームLED仕様を設定している。

インテリアでは、10.25インチサイズのデジタルスクリーンがふたつ並ぶインスツルメントパネルが採用されているが、オプションでディスプレイサイズをそれぞれ12.3インチのワイド版に拡大できる。また、静電容量式ハンズオフ検出機能を備えた新デザインのステアリングホイールも特徴だ。

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