マニア度が高いシトロエンの中でも更に不可解なモデルが多数登場するシトロエンの奇妙な写真集【新書紹介】

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Citroensap Faits Divers Uit De Geschiedenis Van Citroen

タイトルの「シトロエンサップ」とはオランダ語で「レモンジュース」を意味し、忘れ去られてしまった古のモデルや過去に開催された印象的なイベントを甘酸っぱいレモンジュースにたとえ、まとめて収録している。

1980年に製造された奇抜さ満載のKarin、不人気モデル象徴Oltcitのカブリオレ、ピニンファリーナが初めて手掛けた大胆不敵なデザインで注目を浴びたOsee、第3世界向けに1970年代に作られたFAF、10輪のDS PLR Mille Pattesなど、マニアック度が高いシトロエンの中でも、更に不可解なモデルが多数登場している。

写真を眺めるだけでも楽しめるが、各々のストーリーも面白く、オランダ語が理解できると尚楽しめる作品。一風変わった切り口でシトロエン社の歴史を綴った奇妙な写真集といえる。

Citroensap Faits Divers Uit De Geschiedenis Van Citroen
3,553円(税込)
ハードカバー/W240×H170/モノクロ・カラー/和蘭語/128p

情報提供:代官山蔦屋書店

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