進化を続ける「フォードGT」! 高性能化と同時に新たな特別仕様も発表

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ボディパネルやホイールがカーボン仕様の「フォードGTリキッドカーボン」も設定

フォードはこのほど、スーパースポーツモデル「フォードGT」の2020年モデルを発表した。なお、2020年モデルはオーダーに応じて順次納車がスタートしており、その生産は2022年に終了する。

2020年モデルでは、搭載される3.5L V型6気筒ツインターボエンジン「EcoBoost」の最高出力が従来の647psから660psに引き上げられたほか、エンジンの冷却性能が向上。さらに、アクラポビッチ製のチタンエキズーストシステムが標準装備された点もニュースだ。

2020年モデルで新たに設定されたのが「フォードGTリキッドカーボン」。その名のとおり、ボディパネルやホイールにクリアコートを施したカーボンファイバーが用いられた特別な仕立てが特徴だ。

このモデルには6点式レーシングシートベルトや、5色から選べるカラーブレーキキャリパー、5タイプから選べるインテリアが用意されている。また、このリキッドカーボン仕様ではボディにストライプを入れてカスタマイズすることもできる。さらに、1968年から69年にかけてル・マン24時間レースを制した「GT40」を想起させるガルフカラーにボディを仕上げることも可能だ。

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