中国山地一望の大パノラマが広がる掛頭山頂から大雲海を眼下にする(広島県 掛頭山)【雲海ドライブ&スポット Spot 73】

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秋から春にかけて見ることができる壮大な雲海風景

東斜面に芸北国際スキー場のゲレンデが広がる掛頭山。その標高1126mの山頂からは、なだらかに峰を連ねる中国山地を一望できる大パノラマが広がる。しかも、山麓に広がる八幡原はすり鉢状の地形をしているため、朝霧などが滞留しやすく、秋から春にかけては壮大な雲海風景を目にすることができる。放射冷却現象により地表近くの気温が低下し、なおかつ、風の吹かない穏やかな晴天の日が大雲海と遭遇するチャンスとなる。

アクセスガイド

掛頭山に最も近いインターチェンジは中国道・戸河内ICで、そこからは国道191号などを走って約38km。展望の広がる山頂へは、スキー場側からではなく、北麓から電波中継局に通じる山道を登っていくことになる。

Data【Spot 73 掛頭山】
雲海遭遇率 ★★
雲海の季節 秋~春

雲海の季節 秋~春
◎所在地/広島県北広島町
◎ルート/国道186号など
◎最高地点/標高1126m
◎冬季閉鎖/なし(積雪時通行困難)

観光情報

北広島町観光協会 TEL 0826-72-6908

 

文:佐々木 節/撮影:平島 格/写真提供:北広島町観光協会

『雲海ドライブ&スポット』より転載。掲載データなどは2017年8月末時点のものです。実際におでかけの際は、事前に最新の情報をご確認ください。

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