小高い山の上に立つ天守閣が雲の海に浮かび上がる(岡山県 備中松山城)【雲海ドライブ&スポット Spot 71】

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その佇まいは、まさに「天空の城」のイメージ通り

臥牛山頂上近く、標高430mの尾根に建つ備中松山城は国の重要文化財で、天守閣を持つ山城としては国内で最も高いところにある。難攻不落の堅城の姿を今に伝える名城だ。ここに雲海がかかるのは9月下旬から4月上旬頃で、特に11月上旬から12月上旬の早朝は濃い霧が発生。まさに「天空の城」のイメージ通りの眺めとなる。この展望を楽しめるのは備中松山城の北東にある展望台。雲海シーズンは雪が降ることもあるので注意が必要。

アクセスガイド

備中松山城のある高梁市へは、岡山道・賀陽ICから約13km/25分ほどの道のり。備中松山城展望台は、市街地から国道484号を賀陽IC方面に7kmほど走り、そこから北に延びる地方道を約4㎞走ったところにある。

Data【Spot 71 吾橋雲海展望台】
雲海遭遇率 ★★
雲海の季節 秋~春

◎所在地/岡山県高梁市
◎ルート/国道484号など
◎最高地点/標高約480m
◎冬季閉鎖/なし

観光情報

高梁市観光協会 TEL 0866-21-0461

 

文:佐々木 節/撮影:平島 格/写真提供:高梁市観光協会

『雲海ドライブ&スポット』より転載。掲載データなどは2017年8月末時点のものです。実際におでかけの際は、事前に最新の情報をご確認ください。

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