「ロータス・エヴォーラ」にデイリーユースの快適性を向上させた「GT410」が追加

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サスペンションは快適性も考慮した専用セッティング。クルーズコントロールやリヤパーキングセンサーといったアイテムを標準装備

1月29日、ロータス・カーズは「エヴォーラ」に新グレードの「GT410」を設定したことを発表した。英国市場での価格は8万2900ポンド(約11,840,000円)で、すでに販売されているGT410スポーツより3000ポンド(約430,000円)ほど手の届きやすい価格設定になっている(GT410スポーツの日本での販売価格は税込みで14,960,000円〜15,477,000円)。

エヴォーラGT410は普段使いしやすい仕立てが特徴で、クルーズコントロールやエアコン、ヒーター付きのレカロ製スポーツシート、リヤパーキングセンサーが標準装備されているほか、Apple CarPlayに対応したインフォテイメントシステムを搭載。キャビンの遮音性も高められており、快適性には一層の磨きがかけられた。

さらにドアトリムにはアームレストや収納ポケットが備わり、リヤパネルには面積の大きなガラスを用いる(GT410スポーツの場合はスリット入りカーボンパネル)ことで、実用性が高められている点もGT410の特徴となる。

サスペンションのセッティングも専用仕立てとなっており、優れたパフォーマンスを発揮する一方で、普段使いでの快適性も考慮。タイヤはミシュランのパイロットスポーツ4Sを標準装着する。

今のところパワートレインに関するアナウンスはないが、GT410というネーミングから、基本的には既存のGT410スポーツと同じものが搭載されていると考えられる。ちなみにGT410スポーツには416ps/420Nmを発揮する3.5L V型6気筒スーパーチャージャーエンジンが搭載。6速MTまたは6速ATを組み合わせる。

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