「アウディRS Q8」最新にして最大のRSモデルがデビュー!

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アウディスポーツがハイエンドSUVクーペのRS Q8を発表した。RS6と共通の4LV8ツインターボは最高出力600ps、最大トルク800Nmを発生。0→100km/hを3.8秒で加速し、最高速度は305km/hに達する。エクステリアでのハイライトは、フロントの巨大なシングルフレームグリルと左右の大型エアインテーク、リアエンドから覗く直径10cmの楕円エキゾーストパイプなど。タイヤサイズは22インチが標準で、オプションで23インチを選ぶこともできる。

登場間もないモデルにRSの名が冠されるのは非常にレアなケース。開発はベースモデルとほぼ並行して行なわれたに違いない。

ダイナミック性能は圧倒的で、わずかなスロットルの動きだけで交通の流れをリード。クワトロシステムはフロントに最大で70%、リアには最大で85%のトルクを振り分けるスポーティなセッティングとなる。さらに、フロント=440mm、リア=370mmのベンチレーテッドディスクが、コントローラブルで確かな制動力を発揮してくれる。ドイツでの価格は12万7000ユーロ(約1545万円)となるが、日本導入に関するアナウンスはまだない。

フォト=アウディAG/AUDI AG ル・ボラン2020年2月号より転載

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