のどかな里山の風景が一面の雲海に包み込まれていく(栃木県 鎌倉山)【雲海ドライブ&スポット Spot 29】

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那珂川流域随一と言われる鎌倉山からの眺望

那須岳を源流とし、栃木県東部と茨城県中央を横切り、太平洋へと注いでいく那珂川。その流域には豊かな里山の風景が広がり、なかでも鎌倉山山頂からの眺めは流域随一のものとの評判が高い。その鎌倉山山麓で那珂川の川霧が大量に発生し、見事な雲海となるのは10月下旬から12月にかけて。前日までの雨が上がり、放射冷却により地表付近の気温が急激に冷え込んだ早朝の時間帯などが雲海ウォッチングの狙い時になっている。

アクセスガイド

ツインリンクもてぎのある栃木県茂木町までは、常磐道・水戸北スマートICから国道123号で約30km、北関東道・真岡ICから国道121号などで約27km、宇都宮市内からは約30km。いずれも所要時間1時間ほどの道のり。

Data【Spot 29 鎌倉山】
雲海遭遇率 ★★
雲海の季節 10月〜12月

◎所在地/栃木県茂木町
◎ルート/県道27号・那須黒羽茂木線
◎最高地点/標高約200m
◎冬季閉鎖/なし

観光情報

茂木町観光協会 TEL 0285-63-5644

写真提供:茂木町

文:佐々木 節

『雲海ドライブ&スポット』より転載。掲載データなどは2017年8月末時点のものです。実際におでかけの際は、事前に最新の情報をご確認ください。

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