BMW公認クラブが八ヶ岳で創立55周年記念イベントを開催

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さらなる社会貢献活動を

世界BMW評議会に加盟する日本で唯一のBMW公認クラブ、「BMW Club Japan(ビー・エム・ダブリュー・クラブ・ジャパン)」は、山梨県北杜市のリゾートホテル「ロイヤルホテル八ヶ岳」をメイン会場に、創立55周年記念となる恒例イベント「BMW Day 2019“join us 20th”」を11月16日(土)、17日(日)の2日間で開催した。

今回も絶好のドライブ日和となった初日には、北杜市「高根総合グランド・体育館」の駐車場を起点にした、3シリーズや8シリーズ、Z4といった最新BMWモデルによる特別試乗会や、同クラブのスーパーバイザーを務めるモータージャーナリスト、こもだきよし氏と萩原秀輝氏のおふたりによる「ドライビング・クリニック」「レディース・ドライビング・レッスン」といった体験プログラムが行われた。

美しい紅葉に囲まれた雄大な自然景観の中を最新モデルのBMWで駆けぬけるという、爽快な特別試乗会に参加できたメンバーは大満足のご様子。また、BMWに精通するジャーナリストが組み立てた「ドライビング・クリニック」は、走行ごとにポイントをチェックして無線で直接アドバイスを送るなどなかなかの熱血指導。早朝のスタートにも関わらず、こうしたプログラムに多くのメンバーが参加するなどBMWオーナーの意識の高さもうかがえた。

夕方からメイン会場のロイヤルホテル八ヶ岳にチェックインしたクラブメンバーは、正装に着替え夕方から開かれる懇親会「BMW Night」の晩餐に赴く。ディナーの特別な趣向として、会場地元の高校である山梨県立北杜高等学校ギター部によるコンサートが今年も催され、全国大会で金賞に輝く美しい旋律に思わず食事の手が止まる。

このコンサートは、BMW Club Japanが活動方針に掲げる「社会貢献」の一環として、山梨県北杜市が進める「子育て支援事業」へのチャリティ募金活動が繋げたご縁ということで、懇親会には渡辺英子市長と市職員らも臨席してBMW Club Japanへの感謝を述べた。またBMW Club Japanを代表して、細淵雅邦会長から山梨県立北杜高等学校ギター部への記念品贈呈が行われた。

懇親ディナーの終盤には数多くのBMWアイテムが出品されるチャリティオークションも開催。こもだ氏提供のミシュランタイヤ1台分や希少なミニカー、絶版アイテムなどに、思わず財布の紐が緩むメンバーも続出。今年の懇親ディナーは盛会の内に閉幕。ラウンジでの二次会や天体ドームツアーに参加したメンバーらは、夜更けまでBMW談義に花を咲かせていたようだ。

また翌日には、BMW Club Japan創立55周年を記念したさらなる社会貢献活動として、「ドライビング・クリニック」を行った高根総合グランド・体育館駐車場を会場に、地元の北杜市とAJAJ日本自動車ジャーナリスト協会の協力による「U-18運転予備校」が開校。これは運転免許を持たない18歳以下の若者がクローズドコースでクルマを運転できるカリキュラムで、彼らにドライバーの立場を体験してもらうことで「交通安全」意識を高めるとともに、クルマの楽しさや運転の面白さを味わってもらいたいという趣旨だ。はじめて運転するクルマがBMWとはうらやましいが、この体験を通じてクルマ好き、BMW好きが育ってくれることを願いたい。

BMW Club Japan公式サイト http://www.bmwclubs.ne.jp/

フォト:BMW Club Japan 小池義弘

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