最後のビートル、63台が日本上陸

田畑修
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いまだに輸入車ベスト20常連の人気ぶりに拍車がかかるか!? 中古車人気も気になる

フォルクスワーゲン(VW)の傑作といわれた初代ビートルのドイツ生産が終了したのは1978年だったが、その後FF車となったニュービートルが1998年に、ザ・ビートルが2011年に登場。日本でも人気車種としてコンスタントに売れていたが、今年7月で生産終了となり、最後のザ・ビートル63台が今年9月25日、日本に上陸。長い歴史にひとまずピリオドを打つことになった。

最後のザ・ビートルを乗せた船は8月27日にメキシコを出港。9月25日に豊橋市に到着した。

日本でのビートル人気は根強く、モデル末期となった2018年も4857台が販売され、2019年も年度上半期(4-9月)だけで2400台を販売。ザ・ビートル登場以来、輸入車ベスト20常連の座を保ちながらの勇退となった。ちなみに同上半期に国内で売れたフォルクスワーゲン乗用車は2万3525台なので、その1割をザ・ビートルが占めていたことになる。
ザ・ビートルの人気は、復活を印象づけたニュービートルほど盛り上がらず、2003年以降ニュービートルは輸入車年間ベスト10に3回入ったのに対しザ・ビートルは1回のみ。それでもザ・ビートルの累計販売台数は4万4000台を超えており、中古車市場にも多くのクルマが出回っている。フォルクスワーゲンは次期ビートルの復活に関してはアナウンスしていないが、当面は国内の中古車市場でも人気が高まる可能性は高い。最後の63台が特別な仕様というわけではないが、知る人ぞ知るプレミアムカーとなるかもしれない。

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