トヨタもピュアEVに本腰? 来年発売の「超小型EV」を発表

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運転免許取りたての方や高齢者などでも扱いやすい、日常の近距離移動を想定した電動パーソナルモビリティ

10月17日、トヨタは10月25日から一般公開される「第46回 東京モーターショー2019」のMEGA WEB会場で開催されるイベント「FUTURE EXPO」において、2020年冬頃発売する予定の「超小型EV」を披露すると発表した。

この超小型EVはふたり乗りで、免許を取りたての方や高齢者などが買い物など日常の近距離移動で使用することを想定して開発。全長2490×全幅1290×全高1550mmのボディは小まわりが利き、1回の充電で約100kmの走行が可能という特徴を持つ。また、法人の方がお客様のところへ毎日巡回訪問するような、近距離移動の用途で環境に良い業務用車として使うことも想定しているという。

開発責任者の谷中壮弘氏は、以下のようにコメントしている。

「これから増えていく高齢の方々の様々なシーンで、移動の自由を提供し続け豊かで活き活きとした生活を支えるモビリティをつくりたい。そして消費エネルギーやスペース、騒音など、周囲への負荷が小さい次世代のモビリティの広がりによって、より良い社会に向けお役に立ちたい」

 このほか同イベントでは、「超小型EV ビジネス向けコンセプトモデル」や「TOYOTA i-ROAD」、「歩行領域EV(座り乗り/立ち乗りタイプ/車いす連結タイプ)」も披露される。

 

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