ベースは「1.2ポップ」で販売はトータル240台

FCAジャパンは、「フィアット 500（チンクエチェント）」に、フィアットの創業120周年を祝う限定車の「500スーパーポップ・チェントヴェンティ」を設定。2019年9月7日より、全国のフィアット正規ディーラーで販売を開始する。販売台数は240台限定で、消費税（8％）込みの車両本体価格は1,840,000円。

車名に冠する「チェントヴェンティ」は、イタリア語で“120”を指しブランドの120周年を祝福するモデルであることを示している。フロントフェンダーならびにリヤゲートには、ブランドカラーであるボルドーを基調とし「120 チェントヴェンティ」の文字とともに、1899年にフィアットが最初に世に送り出したモデル「フォアット ③1/2 HP」を描いた専用ステッカーがあしらわれている。

ベースは「1.2 ポップ」で、レザーステアリングホイール（オーディオ／ハンズフリーコントローラー付き）やマルチファンクションディスプレイ、AppleCarPlay／AndroidAuto対応の7インチタッチパネルモニター付きインフォテインメントシステム「Uコネクト」などを標準装備。エンジンはスタート&ストップシステム（アイドリングストップ）付きの1.2L直列4気筒ユニットで、ATモード付き5速シーケンシャル 「デュアロジック」が組み合わされる。

ボディカラーはボサノバ・ホワイト、パソドブレ・レッド、ミント・グリーンの3色をラインアップ。販売台数は、ホワイトが120台でレッドとグリーンはそれぞれ60台を予定している。

商品サイト：https://www.fiat-auto.co.jp/limited/120th_centoventi/

■関連記事

• 初めてサソリのパーツを模したデザインを採用した､アバルト初の電気自動車｢アバルト 500e｣発売！
• 【Tipo】誰もを笑顔にしてしまう、和み系自動車の両横綱! フィアット500&ローバー・ミニはいつの時代も人気者だった‼ -中編-