“元祖”の時代と合わせてMINIの生産が累計1000万台に!

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カスタマーの情熱が生誕60周年の節目に素晴らしい数字として結実

BMWグループは8月9日、MINIブランドモデルがクラシックMINIの生産開始から累計で1000万台に達したことを発表した。

今年で生誕60周年を迎える節目の年に、オックスフォード工場からラインオフされた1000万台目のMINIは60周年記念車となる「60 Years Edition」だった。

1959年に誕生したクラシックMINIは、2000年までの間に世界で約530万台が販売され、スモールカーのベンチマークとなった。2001年にBMWグループに属するプレミアムブランドとしてリニューアルされてからも、プレミアムコンパクトセグメントで確固たる地位を築いており、2018年は世界110カ国で約40万台を販売した。

現在、MINIオックスフォード工場では、3ドアや5ドア、そしてクラブマンが製造され、1日最大1000台が生産されている。なお、コンバーチブルやカントリーマン(日本名クロスオーバー)の生産はオランダのパートナーである「VDL NedCar」の工場で組み立てられている。

MINIオックスフォード工場長、ピーター・ウェーバーは次のようにコメントしている。

「オックスフォード工場で私たちのブランドの1000万台目の車両が生産ラインから出てくるのを見るのは、すべての従業員にとって誇りとなる瞬間でした。彼らの一部には、この工場でクラシックMINIを生産していたスタッフの家族がいます。1000万台のMINIを生産したことはMINIの歴史にとって素晴らしい章であり、この英国の特別な自動車に対するお客様の情熱の証です」

同工場では、1959年から2019年までの各生産年の特徴的なモデルを集め、ブリストルで開催された国際的なミーティングで、60周年を祝った。

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