【チビカメKeigoのラリー漫遊記】ヨーロッパ選手権ラトビア編(その2)

オリバー・ソルベルグが初参戦で総合優勝!

午後も快走を続けたオリバー。全部で13SSあるうちの10SSでベストタイムを奪って、ERC初参戦で総合優勝。ERC史上最年少優勝の記録付きです。2位にルクヤヌク、3位にはこちらも若い19歳で地元リエパーヤ在住のマルティン・セヌク。猛チャージを見せた新井でしたが、結局8位でラリーを終えました。

SS1からブッチギリの速さを見せつけたオリバー・ソルベルグ。リエパーヤはラトビア選手権で経験済み。

若いドライバーの活躍が目立ったラリー・リエパーヤ。オリバーは秋に開催されるラリーGBでWRCデビューが噂されています。今回の走りを間近で見た限り、WRCでも大暴れしそうな予感。今からイギリス行きの費用、用意しておかないとね。

両親とチームクルーに祝福されるオリバー。ペターもすっかりオヤジの顔ですねえ。

走りを見てるとほんとに17歳かよ!と思うけど、本人は見た目通りの17歳の少年。だけど、受け答えもしっかりしていて、ボクの17歳の頃とは大違いですよ。

いかがでしたか?国境をまたいだラリー行脚の旅。ほとんど修行に近いスケジュールだったので、ぶっちゃけもうやりたくありませんが、世界にはまだまだ楽しそうなラリーがいっぱいあって、次はどこに行こうかと地図とカレンダーを見ながら安い航空券を探すのが日課です。

イギリス人ドライバーのカティー・マニングスとノルウェー人コ・ドラのベロニカ・エンガンの女性クルー。可愛いふたりだけど走りはアグレッシブ。フロントガラス割れてるし。ERCにはレディースカップも設定されています。

あ、そうそう。フィニッシュを撮り終わったらすぐにリエパーヤを出発してまたもやリガへと移動。予約していたホテルに着いたのは23時。結局この日も早朝から深夜まで動きっぱなしでありました。よくやった!オレ!でも、もうやりたくない!

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