“35モデル”が続々! 「メルセデスAMG CLA35 4マチック・シューティングブレーク」がデビュー

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306psの2Lターボ搭載で0-100km/hを4.9秒でこなす

6月5日、ダイムラーは新型メルセデス・ベンツCLAシューティング・ブレークに高性能版となる「メルセデスAMG CLA35 4マチック・シューティングブレーク」を設定した。

このCLA 35 4マチック・シューティングブレークは、「A35(ハッチバック&セダン)」、「CLA35クーぺ」に続く、新世代AMGの「35」モデル。搭載エンジンはこれらの「35」モデル共通となるM260型の2L直列4気筒ターボで、306ps/400Nmを発揮。AMGスピードシフトDCT 7Gと組み合わされ、AMGパフォーマンス4マチックを介して全輪を駆動する。0-100km/h加速タイムは4.9秒だ。

走行モードは「スリッパリー」、「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」、「インディビデュアル」の5モードを設定。「スリッパリー」は氷雪上などの滑りやすい路面に適したモードで、低いパワーでフラットなトルク特性により走行安定性を向上させる。「コンフォート」は快適性や燃費を重視したモード、「スポーツ/スポーツ+」は俊敏な走りやドライビングプレジャーを高めるもので、ターボエンジンのサウンドも独特なものになる。「インディビデュアル」はドライバーの好みに応じてエンジンやトランスミッション、ステアリングの特性を個別に設定することができる。ちなみにインディビデュアルでの設定は保存することも可能だ。

外観ではボンネットのパワードームやAMG専用のフロントグリル、前後のディフューザーなど、AMGモデルらしいスポーティなディテールが目をひく。ホイールは18インチの5ツインスポークデザインが標準装着されるが、オプションで19インチが選べる。

インテリアではAMG専用のステアリングホイールやスポーツシート、そしてグロスブラックの加飾パネルが特別なモデルを主張する。

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