3代目「ポルシェ・カイエン」にプラグインHV仕様が追加

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ピュアEVモードの最大航続距離は44km

ポルシェAGは、「ニューカイエンEハイブリッド」の導入によりハイブリッド戦略をさらに推進。この新しいプラグインハイブリッドモデルはクラス最高のドライビングダイナミクスと最大限の効率性を併せ持ち、パワフルな3L V6エンジン(250kW/340ps)と、ほぼ無音のエレクトリックシステム(100W/136ps)により340kW/462psのシステム最高出力を発生する。

また、アイドリングをわずかに超える回転数で700Nmの最大トルクを発生。このブーストストラテジーは、パナメーラのハイブリッドモデルと同様にスーパースポーツカー、918スパイダーに匹敵するという。

プラグインハイブリッドドライブによって、ニューカイエンEハイブリッドの0-100km加速タイムは5.0秒をマークし、最高速度は253km/h。ゼロエミッションの電気モーターのみによる航続距離は最長44km。135km/hまで加速可能で、平均燃料消費量(NEDC)は使用タイヤにもよるが3.4~3.2L/100km、平均電力消費量は20.9–20.6kWh/100kmとなっている。

ポルシェはカイエンEハイブリッドの発売と同時に、カイエン シリーズ全体のコンフォート&アシスタンスシステムの範囲を拡張。日本仕様ではレーンチェンジアシストとアダプティブクルーズコントロール、パークアシスト、サラウンドビューカメラが標準装備され、新しいヘッドアップディスプレイ、マッサージシート、リモートコントロール付独立ヒーター、および22インチ軽合金製ホイールなどがオプションとなる。

 

 

 

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