スタイリッシュで機能的! ルノーがEVコマーシャルバンのコンセプトを発表

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都市部での扱いやすさや取り回しやすさを追求

4月17日、ルノーは小型商用車のEVコンセプトモデル「EZ-FLEX」を発表。このモデルは5月16〜18日にパリで開催されるVIVAテクノロジー・フェアで披露される。

EZ-FLEXは都市部における、いわゆる「ラストマイル」配達に向けたコンパクトな商用貨物車。ボディサイズは全長3.86×全幅1.65×全高1.88mで、最小回転半径は4.5m。混雑した街中や狭い路地などでの取り回しやすさが追求されている。

荷台は人間工学に基づき760mmの高さに設計。配達スタッフの作業性を高めている。さらに乗降性に優れた運転席や機能的なダッシュボードを採用。スマートフォンとの接続によって車両にリンクされたサービスが提供できるなど、効率的に配達できる環境が整っている。

ルノーの調べでは都市部での配達は1日平均50kmを走行することから、EVユニットは150kmの航続距離が可能なものが搭載される。

また、車両には各種センサーが搭載されており、地理的な位置や走行距離、航続距離、荷室の使用頻度、走行速度、停車位置といったデータを車載の接続システムを介して専門家に送信。専門家はデータを分析して都市物流のエコシステムをさらに進化させるべく車両設計に生かしていく。

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