最新の「デイズ」や「リーフ」から「ジューク」まで

日産自動車は4月23日、国土交通省の「衝突被害軽減ブレーキの性能認定制度」において「インテリジェント・エマージェンシーブレーキ（衝突被害軽減ブレーキ）」を搭載している11車種が認定を取得したと発表した。

2018年度より開始された衝突被害軽減ブレーキの性能認定制度は、自動車メーカーなどの申請に応じ衝突被害軽減ブレーキが一定の性能を有していることを国が認定する制度だ。

今回、日産はインテリジェント・エマージェンシーブレーキを搭載している11車種38型式（エクストレイル、エルグランド、シーマ、ジューク、スカイライン、セレナ、デイズ、デイズ・ルークス、リーフ、ノート、フーガ）を申請し、そのすべてにおいて認定を取得した（ノート、フーガ、ジュークについては一部AEBS認定対象外グレードあり）。

日産は2013年よりインテリジェント・エマージェンシーブレーキの採用を開始。2015年度末には、日本で販売している電気自動車、商用車を含む、ほぼすべてのラインアップにおいて搭載を完了している。

日産は、ニッサン・インテリジェント・モビリティの取り組みのもと、クルマの電動化、知能化を推進し、今後も運転支援技術を幅広い車種に搭載し、ドライバー支援を進めることで交通事故低減を目指していくという。