アウディQ7がウェット路面で常識を覆すオドロキの好成績を叩き出した!【清水和夫のDST】#74-3/4

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清水和夫のダイナミック・セイフティ・テスト(Dynamic Safty Test)
Number74(SEASON.6):新プラットフォームを採用したプレミアムSUVの実力はいかに!

ボルボXC90 T6 AWDインスクリプション vs アウディQ7 2.0 TFSIクワトロ/Test02:ウェット旋回ブレーキテスト

●テストの「方法」と「狙い」
ドライ路面からウェット路面に100km/h(±2%)で進入、半径40Rのカーブをフルブレーキングしながら曲がる。路面はハイドロプレーニングよりもウェットグリップが問われる水深5mmに設定。ABSやタイヤを含めたクルマの総合的なブレーキ性能と、シャシーの旋回性能(ラインが外に膨らむクルマは危険)をみる。

 

ボルボXC90 T6 AWD Inscription vs アウディQ7 2.0 TFSI quattro(ウェット旋回ブレーキ編)

タイヤコンデション

AUDI Q7 2.0 TFSI QUATTRO

ピレリがSUV用に開発したグリーンタイヤのスコーピオン・ヴェルデ。オンとオフロードを走ることができるだけでなく、転がり抵抗にも配慮している。ウェット性能が非常に優れていた。

 

VOLVO XC90 T6 AWD INSCRIPTION

同じくミシュランがSUV用に開発したラティチュード・スポーツ3は、日本自動車タイヤ協会が規定するラベリングでは、低燃費タイヤとして認定されている。テストでは、ウェット性能が気になった。

リポート:清水和夫 フォト:篠原晃一 ル・ボラン 2016年11月号より転載

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