日高の大山塊を境にして、眺めも天候も変わる(北海道・日勝峠)【絶景ドライブ 日本の峠を旅する】

日勝峠3Dマップ

◎所在地 北海道日高町/清水町 ◎ルート 国道274号 ◎標高 1023m ◎区間距離 54㎞(日高町〜清水町) ◎高低差 841m ◎冬季閉鎖 なし

 

【A】星野リゾート トマム(ほしのりぞーと とまむ)
早起きして雲海を見よう

日勝峠の北側、道東道・トマムICのすぐ近くにあるリゾート施設。スキーシーズンだけでなく、1年を通じて楽しめるアウトドア施設が充実しており、なかでもゴンドラで登る雲海テラスが人気。

高確率で雲海と出会える星野リゾートトマムの雲海テラス。雲海ゴンドラ(往復1,900円)は早朝から運行(5月〜10月頃)。

●1泊朝食付12,500円〜/占冠村字中トマム/TEL 0167-58-1111

 

【B】古母里(こぼり)
駅牛玉ステーキ丼が味わえる

十勝清水のご当地メニューとして人気の牛玉ステーキ丼(980円)が味わえるドライブイン。特製味噌で仕上げた十勝若牛のサイコロステーキとスクランブルエッグの組み合わせが絶妙。●11:00〜20:45(夏季)/木曜定休/清水町南4条5丁目12-1/TEL 0156-62-1788

 

【C】JR北海道・幾寅駅(じぇいあーるほっかいどう・いくとらえき)
映画のシーンそのままの駅

浅田次郎の小説を映像化し、人気を博した映画『鉄道員(ぽっぽや)』。その舞台となったのがJR根室本線の幾寅駅だ。駅舎の正面には映画で使われた『幌舞駅』の看板が今も掲げられている。

映画『鉄道員(ぽっぽや)』の舞台となった幾寅駅。無人の駅舎内には撮影時の写真や資料が数多く展示。

●入場無料/南富良野町字幾寅/TEL 0167-52-2178

 

【D】沙流川温泉ひだか高原荘(さるがわおんせんひだかこうげんそう)
原生林のなかの一軒宿

原生林を流れる沙流川のほとりに建つ宿で、さんさんと陽光が注ぎ込む大浴場が気持ちいい。日帰り入浴(500円)が利用できるほか、食堂もあるので、峠越えの前の休憩スポットとして利用できる。●1泊2食付9,100円〜/日高町字富岡/TEL 01457-6-2258

 

アクセスガイド

「さんふらわあ」で北海道へ

夕方便で運航する「さんふらわあふらの」は全長192mの大型フェリー。揺れが少ないから快適な船旅を楽しめる。

茨城県の大洗港と苫小牧港を結ぶ商船三井フェリー「さんふらわあ」は、首都圏のドライバーにとって非常に便利な存在。毎日、夕方便と深夜便の2便が運航されているので、効率よく旅の計画を立てることができる。船室はツーリスト(片道の旅客運賃9,900円〜)からスイート(同:45,800円〜)まであり、予算に応じてチョイスが可能。レストランや展望浴場などの施設も充実。

★運航スケジュール
大洗→苫小牧 19:45発→翌13:30着(夕方便)/01:45発→19:45着(深夜便)
苫小牧→大洗 18:45発→翌14:00着(夕方便)/01:30発→19:45着(深夜便)
※毎日運航(不定期で休航あり)

★乗用車運賃
5m未満 26,740円(A期間)〜39,090円(D期間)
6m未満 31, 890円(A期間)〜46, 290円(D期間)
※乗用車1台+運転者1名のツーリスト片道運賃

まるで一流ホテルのようなデラックスルーム。レストランでの食事はバイキング形式。

水平線を眺めながら、のんびり入浴できる展望浴場。

●商船三井フェリー http://www.sunflower.co.jp  / TEL 0120-489850

掲載データなどは2016年7月末時点のものです。実際におでかけの際は、事前に最新の情報をご確認ください。

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