新型ジムニーを老若男女問わず、スポーティからハードな走りまでトコトン楽しむ!【ジムニー天国 2019】

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3タイプのサスを軸に汎用性の高いカスタムを追求

程よい高さのリフトアップサスペンションと荒々しいトレッドパターンのマッドタイヤで、ジムニーの根幹となる悪路走破性が高められているJB64。大径タイヤに対応したスペアタイヤブラケットにより、リアビューも見た目が厳ついマッドタイヤが強調されて、とてもワイルドだ。オフロード4駆の基本的なカスタム&チューニングメニューだけに、これだけでも存在感と逞しさはノーマルを大きく上回る。「もう十分に満足!」という人もいるだろうが、これはまだまだ序の口なのだ。

インテークホースをオリジナルのシリコン製に交換。膨張を抑えて空気の流れをスムーズにするのだ。

コイルスプリングは2インチアップ仕様だが、まだテスト段階のため色は黒。市販品は従来同様「白」を予定。

サスペンションはコイルの他、専用ダンパー、調整式ラテラルロッド、強化アームなどひと通り開発中。

装着するサスペンションは2インチアップ仕様。まだテスト走行の最中だが、純正の持つ快適な乗り心地を損ねることなく「運転する楽しさ」を追求。ダイレクトなハンドリングと狙ったラインを外さないスポーティなセッティングを追求しているという。とても楽しみだが、実は他に1インチアップと3インチアップも開発中なのだ。

現段階でバンパーは2パターンを検討中。純正バンパーを外すと露わになるフレームなどの目隠しが必要で、それだけでも成立するデザインを追求しているとのこと。

1インチアップはよりスポーティな走りと見た目のバランスを高める仕様。そして、3インチアップは余裕のあるストローク量でモーグル地形などでの追従性の良さを実現する。ロッククローリングやハードなクロカン走行など、これまで培ってきた豊富なノウハウを基にしたリアルオフローダー向けのセッティング。多様化するユーザーのリクエストに応えるべくラインアップする。

タイヤは同店のアイコンとも言える「フェデラル クーラジアM/T」を装着し、アグレッシブなイメージを演出。

他に開発を進めているのが前後バンパー。カラーリング次第でどのようなスタイルにもマッチする、汎用性の高い仕様を検討中。さらにエンジン系もインテークホースを装着しているが、まだまだ他にもさまざまな企画を予定している。

ジムニー天国2019より転載

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