三菱・パジェロスポーツが日本市場に導入?

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初公開は今年の東京モーターショー

三菱のミドルSUV、「パジェロスポーツ」の改良版と思われるテスト車両がキャッチされた。日本では1996年に登場した初代が‘01年まで「チャレンジャー」の名で販売されていたが、現在はタイをはじめとするアセアン諸国や中東、南米、ロシアなど世界90カ国で生産・販売が行なわれている三菱のグローバルモデルに成長している。

ワールドプレミアがタイで行なわれた現行型は3代目。その基本構造は販売地域の事情を考慮して保守的な作りとなっているが、現代のSUVトレンドはしっかりと網羅。運転支援システムも充実したものとなっている。

今回キャッチされたテスト車両は外装のカモフラージュが厳重な状態だったが、フロントマスクは三菱車ならではのダイナミックシールドデザインが最新モードへと移行している模様。テスト車ではリアエンドの大型ルーフスポイラー、新グラフィックのテールライトの一部なども確認できる。

搭載が予想されるパワーユニットは、2.4L直列4気筒のディーゼルターボとガソリン。さらにはハイブリッド仕様が設定される可能性もある。そのワールドプレミアは2019年後半という説が有力だが、注目すべきは日本市場に復帰するという噂があること。最新情報では、すでに導入が確定しているという話も出ているが、実現すれば今秋の東京モーターショーで公開後、2020年にも発売となるはずだ。

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