メルセデス・ベンツEクラスが現行よりワイド感を強調して大幅進化?

小野泰治
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367㎰のマイルドHVを新搭載!

メルセデス・ベンツの中核モデル、「Eクラス・セダン」のアップデート版と思われるテスト車両が厳冬のノルウェーに現れた。Eクラスは2016年のデビュー以来、プラグインHV仕様の追加(2017年)やメルセデスAMGモデルのラインアップ増強(2018年)など、細かなアップデートが実施されているが間もなく大がかりなテコ入れが敢行されるようだ。

実際、ノルウェーで捉えられた開発車両はボディ前後にフルモデルチェンジ級のカモフラージュがほどこされている。しかし、強い光を放つLEDデイタイムランニングライトを備えたシャープなヘッドライトやグリル形状から現行モデルとの違いは明らか。おそらくフロントマスクは、最新の「Aクラス」や「CLS」に通じるテイストに変更されていると思われる。一方、リア回りは急造のテールライトに隠されてディテールを確認することはできないが、現行モデルよりワイド感を強調する薄型のランプユニットが採用される可能性が高い。

 

パワートレインの目玉は、3L直列6気筒+マイルドハイブリッドの「EQ Boost」となるようだ。これは現在ノーマル系Eクラスの「E450」に搭載される3L V型6気筒ツインターボに代わるもので、最高出力は367psを発揮する。なお、「E200 」や「E250」が搭載する2種類のスペックを使い分ける2L直列4気筒ガソリンターボや、「E220d」の2L直列4気筒ディーゼルターボ、そして「E350e」用となる2L直列4気筒ターボ+電気モーターのプラグインハイブリッドはキャリーオーバーとなる模様だ。その一方、インフォテインメント系は最新のメルセデスと同じ流儀に進化。Aクラスなどと同じく「MBUX」やタッチパッドが搭載され、高度な学習機能を持つボイスコントロールが備わるはずだ。

当然、このような改良はセダンにとどまらず、ステーションワゴンやクロスオーバー仕様の「オールテレイン」、クーペにも波及するはず。すでにそれらの改良が始まっていることは確実だが、実際にデビューするのはセダンから。そのタイミングは2019年秋という説が有力だ。

 

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