ピックアップトラック隆盛のアメリカではこんな装備も

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ダッジが多機能テールゲートをピックアップトラックに採用

多機能なテールゲートと聞いて、ホンダのミニバン「ステップワゴン」に採用されている「わくわくゲート」を思い浮かべる人もいるだろう。ご存知のようにわくわくゲートは、リヤゲートが一般的なヨコだけでなくタテにも開き、車両後方のスペースが狭くても荷室にアクセスできるという便利なものだ。

そんな便利な機能は日本車メーカーが得意とするところだが、このたび、FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は、ダッジのピックアップトラック「ラム1500」に、複数の開閉方法を持つ「マルチファンクション・テールゲート」を採用したと発表した。

一般的にピックアップトラックのテールゲートは、ゲート部分がヨコににしか開かないが、このテールゲートはゲート部分が6:4分割していることにより、ヨコ開きだけでなく観音開きも可能にしている。このゲートによって、荷台により近づいて作業することができ、荷物の出し入れがしやすくなる。観音開きする際のゲートの開口角度は88度あるので、アクセス性は良好だ。

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