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ダートバギーの新型「タロン」が米国デビュー

ホンダは12月9日まで開催されたロサンゼルス・オートショー2018において、スポーツ・サイド・バイ・サイドのセグメントに属する、新型ふたり乗りダートバギー「タロン」シリーズを発表した。

このモデルは、2輪や4輪モデルのレース、そしてそれぞれのモデルのデザインなど、ホンダがこれまで培ってきたノウハウが注ぎ込まれて開発されている。

今回発表されたのは「タロン1000X」と「タロン1000R」の2モデル。「タロン1000X」は、ボディサイズが全長3147×全幅1625×全高1912mmで、ホイールベースは2225mm、最低地上は323mm。999ccのパラレルツインエンジンにデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、4輪を駆動する。サスペンションは、フロントが独立式ダブルウィッシュボーン、リアは3リンク式のトレーリングアームを採用する。

一方、上級グレードに位置付けられる「タロン1000R」は、ボディサイズが全長3147×全幅1737×全高1920mmで、ホイールベースは2355mmと、1000Xより少し大きい。最低地上高330mmと、こちらも1000Xと少し異なる。独立式ダブルウィッシュボーンのフロントサスペンションは1000Xと同じだが、1000Rのリアサスペンションは4リンク式のトレーリングアームとなる。ブレーキはいずれも250mmの油圧式ディスクが搭載されている。

新型タロン・シリーズの、悪路における頼もしい走りは、下記動画でご確認を。ちなみに、車両価格は2019年1月に発表され、米国では2同年春頃から発売される見通しとのこと。

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