「ボルボスタジオ青山」が開業1周年に

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独自のテーマで54回のイベントを開催

ボルボ・カー・ジャパンは、青山に開業したブランドコンセプトストア「ボルボスタジオ青山」が2017年10月のオープンより一周年を迎え、来場者が4万人を越えたことを発表した。

 

ボルボスタジオ青山は、ブランドの発信基地として、「クオリティ・オブ・タイム」をテーマにしたイベントをこの一年間で54回実施。今回、ファースト・アニバーサリーナイトとして、音楽家の渋谷慶一郎氏をライブDJとして迎え、ボルボ「XC40」をミュージックボックスとして使用する一夜限りのCLUB風パーティを開催した。

今回、一周年を記念して渋谷氏より「ボルボスタジオ青山」へのバースデイプレゼントに、渋谷氏がボルボにインスピレーションを得て作曲した「オートマインド」を発表。来場したゲストが渋谷氏のDJプレイと、その発表された楽曲に酔いしれる一夜となった。

渋谷氏は、「オートマインド」に関して次のようにコメントしている。
「ボルボというブランドの持つ高い信頼性や、高級感。そして常に進化し続ける近未来性。そうしたブランドのイメージに加えて、ボルボ スタジオ 青山のクオリティ・オブ・タイムというテーマに共感して、この曲を作曲しました。ドライヴィングの快楽は無意識や夢と似ています。僕にとってイマジネーションは反復と記憶や断片が現れては消えていく時間でそれを自動書記的に書き留めてみたように作ってみました」

渋谷慶一郎

2002年に音楽レーベルATAKを設立、これまでに数多くの映画音楽やサウンドインスタレーションを発表。2012年には、初音ミク主演による世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ「THE END」を発表。

2018年にはアンドロイド・オペラ「Scary Beauty」を発表。これまでにパレ・ド・トーキョーでアーティストの杉本博司、ロボット研究者の石黒浩と、パリ・オペラ座でエトワールのジェレミー・ベランガールとなど数多くのコラボレーションを発表。世界的な人工生命の研究者である池上高志とは15年に及ぶノイズや立体音響による協働、開発を行なっている。現在は東京とパリを拠点に活動を展開。

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