「メルセデス・ベンツVクラス」に限定モデルが

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現行モデルでは初のガソリン仕様に

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ ベンツ「Vクラス」の特別仕様車「V260ロング」を追加。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ11月5日より注文受け付けを開始した。なお、ユーザーへの配車時期は2019年1月頃を予定している。販売台数は「オブシディアンブラック」、「ロッククリスタルホワイト」の両ボディカラーともに125台の計250台。消費税込みの車両本体価格は738万円。

この限定モデルは、最高出力211PS/155kW、最大トルク350Nmを発揮する2.0リッター 直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンを搭載。7速ATの「7Gトロニック」を組み合わせることで高い静粛性と、滑らかなドライブフィールを感じることができる。

人気の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」、本革シート、 リクライニングが可能な3列目ベンチシート、センターコンソールアンダーボックス(ドリンク ホルダー、カバー付き)を標準装備。内装にはブラウンウッド調インテリアトリムを採用、高級感のある室内空間も演出されている。さらに、足元にはグレーペイント18インチ5スポ―クアルミホイールを組み合わせて外装にも引き締まった風情が与えられた。

1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入されたVクラスは、ワイドでスクエアな スタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備え、プレミアムミニバンというセグメントを創出。その後2003年、2015年のフルモデルチェンジを経ながら、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リアエンターテインメントシステムなど日本のユーザーのニーズにあわせて装備や専用アクセサリーの拡充を図ってきたことで、 累計販売台数は約3万台というロングセラーモデルとなった。

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