偉大なるスモールフィアットたち【新書紹介】

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Great Small Fiats

本書はタイトルの通り、フィアット社の豊富な生産車ラインナップの中から1リッター以下のエンジンを持つ、 経済的で個性に溢れた小型車のみに注目した写真資料集。

同社が得意としているクラスだけにそのラインナップは強力で、1930年代の500A「トポリーノ」を始めとした チンクチェントシリーズから600、750、850、ミッレチェント、FF転換でボクシーさ強めた128、126を経て シンプル極まるパンダ、ウーノと続き新世代の500に至る。

それら基本モデルに加え傘下のアウトビアンキ車とヴィニャーレなどコーチビルドモデル、 ライセンス生産された海外モデルまで収録。

アバルトのレースモデル掲載も必然でスモールフィアットの膨大な写真に目を奪われ、その愛らしさに心奪われるかもしれない。

2007年初版をソフトカバーでお手軽化、情報追加した改訂版。

 

Great Small Fiats
著者など:Phil Ward(著)
出版社:Veloce
ソフトカバー/W210×H250/カラー・モノクロ/176p/英語
4,957円 (税込)

情報提供:代官山蔦屋書店

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