喋るメルセデス・ベンツ、「Aクラス」の安全度は?

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各評価項目で高得点を叩き出し最高の5つ星を獲得

ユーロNCAPはこのほど、10月18日に日本で注文受付を開始した新型「メルセデス・ベンツAクラス」のクラッシュテストを実施し、総合評価で最高の5つ星を獲得したことを発表した。

ユーロNCAPの安全性試験で最高評価となる5つ星を獲得するには、「成人乗員保護性能」で80%以上、「子供乗員保護性能」で75%以上、「歩行者保護性能」で60%以上、「安全補助装置」で50%以上という4項目をすべてクリアしなければならない。

新型Aクラスの試験車両は、今のところ日本では展開されていないディーゼルエンジンを積む「A180d」だったが、試験結果は「成人乗員保護性能」で96%、「子供乗員保護性能」で91%、「歩行者保護性能」で92%、「安全補助装置」で75%という評価。各項目で基準を大幅に上回り、総合5つ星を獲得した。

本サイトでもすでにお伝えしているように、新型マツダ・アテンザ(各項目における評価は順に95%、91%、66%、73%)や、新型レクサスES(同91%、87%、90%、77%)も、最高評価の5つ星を獲得しているが、新型Aクラスは各項目における評価パーセンテージが、これら2モデルより高く、最高評価の5つ星を獲得したモデルのなかでも、とくに高い安全度を誇るクルマであることが実証された。

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