積丹半島道路(No.013)
果てしなく広がる原生林の大樹海を一望にする。
積丹半島の海岸線をぐるっと一周する国道229号。このシーサイドの道には、町や村ごとに「セタカムイライン」「カブトライン」「追分ソーランライン」といった異なる愛称が付けられている。どこを走っても気持ちのいい道だが、特にお勧めしたいのは半島の先端部、道道913号を経由する積丹岬から神威岬にかけての区間だ。このあたりにはさまざまな伝説をもつ奇岩が道路脇にそそり立ち、目の前には「積丹ブルー」と呼ばれる真っ青な美しい海が広がる。
ご当地情報
◎正式名称/国道229号
◎区間距離/92km(余市町-岩内町)
◎冬季閉鎖/なし
◎撮影時期/7月上旬
アクセスガイド
積丹半島の付け根に位置する余市町までは、札幌の中心部から60km弱。札樽道を使えば1時間ちょっとでアクセスできる。一方、南の函館からだと道央道や国道5号などを走りつないで岩内町まで約170kmの道のり。
観光情報
積丹町観光せんたぁ Tel:0135-44-3715
文:佐々木 節/写真:平島 格
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