BMWが新型「X5」のプラグインハイブリッドを発表

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EVモードでの航続距離は最大で80km

9月7日、BMWは今年6月にフルモデルチェンジを受けた新型X5に、プラグインハイブリッドモデル「X5 xDrive 45e iPerformance」を設定。2019年より市場に導入することを発表した。

搭載されるパワートレインは、286ps仕様の3リッター直列6気筒ガソリンエンジンに112psの電気モーターを組み合わせ、システム総合で394ps/600Nmを引き出す。8速ATのステップトロニックを介して4輪を駆動、235km/hの最高速や5.6秒の0-100km/h加速を実現する一方で47.6km/Lのハイブリッド燃費をマークする。なお、モーターのみの駆動によるEVモードでの航続距離は最大80kmにおよぶ。

荷室容量は後席使用時で500L。プラグインハイブリッドシステムを搭載しているため、先に発表されているガソリンエンジン仕様車より150L少ない。後席シートバックを倒した最大時は、同様の比較で144L少ない1716Lとなる。ちなみに燃料タンク容量は69Lと発表された(ガソリンエンジン仕様車は87L)。

エクステリアは、ヘッドライトやキドニーグリルにブルーのアクセントが入るほか、リアピラーには「eDrive」のエンブレムが装着され、同社の電気駆動技術が用いられていることを主張。メーターパネルもプラグインハイブリッド車専用のデザインとなる。

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