BMWの「8シリーズ・コンバーチブル」がデスバレーのテスト模様を公開

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気温50度以上の環境でソフトトップの仕上がりを確認

8月29日、BMWは現在開発を進めている新型「BMW8シリーズ・コンバーチブル」の、プロトタイプのテスト走行の模様を公開した。

公開されたのは、米国のラスベガスとデスバレーを舞台にしたテスト走行の様子。とくにデスバレーは日中の最高気温が50度を上回る砂漠地帯でも試験走行が行なわれ、走行性能はもちろん、採用される多層構造のソフトトップの耐候性や静粛性も確認。また、搭載される運転支援機能やコネクティビティ機能、クライメートコントロールの動作確認も行なわれたという。

新型8シリーズ・コンバーチブルは、このほかスウェーデンでのウインターテストや、南フランスやドイツ・ニュルブルクリンクでのオンロードテストも実施され、正式デビューに向けて着実に完成を迎えつつあるとのこと。

4人乗りのラグジャリーオープンモデルとして誕生する新型8シリーズ・コンバーチブル。具体的なデビュー時期は今後の発表を待つことになるが、今回公開された写真からは、ボディを偽装しているものの、スタイリングはほぼ固まっているように見受けられる。果たしてどんなデザインで登場するのか、期待は高まるばかりである。

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