「メルセデス・ベンツEクラス」シリーズがアップデート

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V6仕様は新たに3リッターツインターボを採用

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツ「Eクラス」に、V6エンジンの最高出力を向上した「E450 4MATIC」を導入。一部モデルの装備内容、デザインを変更し、全国の正規販売店ネットワークを通じて8月22日より発売を開始した。新しいV6を搭載した「E450 4MATIC」の価格は1053万円からとなっている。

2016年7月に発表した現行型Eクラスは最先端テクノロジーを搭載し、安全性、快適性を高次元で両立した次世代のインテリジェントドライブを体現するモデルとなっている。

今回のEクラス(セダン/ステーションワゴン/クーペ/カブリオレ)共通の主な変更点では、従来の「E 400 4MATIC」で採用されていた、V6 3.5リッターのM276エンジンを3.0リッターに変更。最高出力を34PS(+25kW)向上させた367㎰(270kW)、最大トルクは20Nmアップの500Nmとしてグレード名を「E450 4MATIC」としている。

また、ステアリングはメルセデス・ベンツ最新世代の上質かつスポーティなデザインを新採用。ステアリングから手を放さずにナビゲーションの操作や車両の設定などを行なうことができる「タッチコントロールボタン」や「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付き)」を操作するスイッチを備わり操作性の向上にも寄与している。

さらに「E 200アバンギャルド 」、「E200 4MATIC アバンギャルド」、「E220 dアバンギャルド」、「E250アバンギャルドスポーツ」、「E350eアバンギャルドスポーツ」には、従来オプション設定だった本革シートを標準装備。その結果、Eクラスは全モデルで本革シートが標準装備となり、さらに上質な印象を高めている。

そのほかの装備面では「E450 4MATICエクスクルーシブ」に新たに空力を考慮した「18インチ5スポークアルミホイール」を採用。Eクラスのクーペとカブリオレでは、新型「CLS」から採用される「イルミネーテッドエアアウトレット(前席)」を採用。タービンエンジンをイメージした送風口は全体がシルバーシャドー仕上げとなっているほか、64色から選択可能なイルミネーションが未来的な雰囲気を創り出している。また、エアコンディショナーの操作内容が直感的に感じられる機能も備わった。

E450 4MATICの車両本体価格(消費税込み)

E450 4MATICエクスクルーシブ1053万円
E450 4MATICステーションワゴン・エクスクルーシブ1116万円
E450 4MATICクーぺ・スポーツ1086万円
E450 4MATICカブリオレ・スポーツ1141万円

Eクラスその他のボディタイプ別価格帯(消費税込み)

Eクラス・セダン:701万円~1805万円
Eクラス・ステーションワゴン:738万円~1858万円
Eクラス・クーペ:700万円~1086万円
Eクラス・カブリオレ:735万円~1141万円

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H.Tanaka
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