噂のハイパーカーが！

イタリアの名門カロッツェリア、「ピニンファリーナ」を傘下に置くインドの自動車メーカー「マヒンドラ＆マヒンドラ」社のプレミアムブランド、「アウトモビリ・ピニンファリーナ」は、2019年のジュネーブ・ショーでの世界初公開と2020年からの生産を予定している、ラグジュアリーEV（電気自動車）ハイパーカー「PF0（ピーエフゼロ）」のデザインコンセプトを、８月22-26日にカリフォルニア・モントレーで行われる「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」の前日に、同モデルを購入予定のVIP限定で公開すると発表。同時にこの「PF0」のコクピットデザインのスケッチを公開した。

７月に外観スケッチを公開した、開発コード「PF0」は、「チシタリア」や「モデューロ」「シンテシー」といったピニンファリーナの代表作にインスピレーションを得たもので、伝統的なデザインアイコンと最先端EV技術を融合させたハイパーカーとなる。美しさと機能性を表現したカーボンファイバー製ボディを纏い、０-100km/h加速は2秒以下、最高速度は250mph（約400km/h）の壁を破る！　さらには、ゼロエミッションでの航続可能距離は300マイル（約480km）以上という。

同社デザインデイレクターのLuca Borgono氏によれば、「エレガントかつシンプルというピニンファリーナ・デザインの時代を超越した美しさは、現代のスポーツカーやハイパーカーのエクステリアにもインテリアにも大切です。この世界で最も美しい電動ハイパーカーは、2020年からトリノ・カンビアーノにあるピニンファリーナのアトリエでハンドメイドされ、世界限定150台が将来のオーナーに届けられます」とのこと。

アウトモビリ・ピニンファリーナ https://www.automobili-pininfarina.com/