VW最小SUVだが荷室は十分に確保

8月9日、フォルクスワーゲンは今秋ワールドプレミアを飾り、2019年に市場導入を予定している新型SUV「フォルクスワーゲンTクロス」のティザー動画や画像を公開した。

フォルクスワーゲンTクロスは、同ブランド最小のSUVとして誕生するが、この動画では荷室スペースが十分確保されていることがアピールされている。公表された荷室スペースは後席使用時で385L。後席を前方にスライドさせれば455Lとなり、60:40の分割可倒機構を利用すれば最大で1281Lに広げられる。

動画では、この荷室スペースの広さを２名のプロアイスホッケー選手を使って表現。大柄なふたりがラゲッジ部分に腰掛けることができる開口部を持っていることや、ふたり分の用具を問題なく積み込める様子が確認できる。

さらに、画像では後席のアレンジの様子を示すイラストを公開。後席を倒した荷室最大時は大人用の自転車が積み込めることがわかる。