運転支援システムをアップデート
スズキは夜間の歩行者を検知する機能を追加した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラ・ブレーキサポート」と、後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」を採用、安全装備を充実させた「ソリオ」と「ソリオ・バンディット」を7月20日より発売する。税込みの希望小売価格は、ソリオが145万9080円~217万9440円。ソリオ・バンディッドが194万4000円~216万8640円。
今回の仕様変更では、予防安全技術「スズキ・セーフティサポート」の機能が充実した。衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラ・ブレーキサポート」に夜間の歩行者を検知する機能と「アダプティブクルーズコントロール」、「ハイビームアシスト」を追加。さらに後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」を採用するなど、前後の予防安全性能が高められている。
これにより、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「セーフティ・サポートカー」の「サポカーS ワイド」に該当することとなった。
また、全方位モニター用カメラに、周囲を立体的に360°確認できる「3Dビュー」と、自車の周辺に人などが近づいてくることを知らせする「左右確認サポート機能」を追加。ソリオハイブリッドMZとハイブリッドSZに、そしてソリオ・バンディットにSRSカーテンエアバッグを標準装備として安全装備も充実したものとなっている。
デザイン面では、15インチアルミホイールやシート表皮を変更したほか、ソリオはフロントロワグリルにメッキ加飾を追加してより上質な印象に、ソリオ・バンディットはフロントバンパーやフロントグリルをより存在感のある意匠に変更するなど、それぞれの個性をより引き立たせる仕様変更も実施されている。
メーカーオプション価格(設定グレード)
〇スズキ・セーフティサポート:86,400円(G、ハイブリッドMX)
・デュアルカメラブレーキサポート
・誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・アダプティブクルーズコントロール
・後退時ブレーキサポート
・後方誤発進抑制機能
・リヤパーキングセンサー
〇全方位モニター用カメラパッケージ:51,840円(ハイブリッドMXのスズキ・セーフティ サポート非装着車を除く全車)
・全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ]
・ステアリングハンズフリースイッチ
・TVアンテナ用ハーネス、GPSアンテナ、USBソケット
〇ディスチャージヘッドランプ:64,800円(ハイブリッドMX、同SX)
・ディスチャージヘッドランプ
・LEDポジションランプ
・LEDイルミネーション(フロントグリル)
〇後席右側ワンアクション・パワースライドドア:46,400円(バンディットハイブリッドMV、同SV)
〇ブラック2トーンルーフ:43,200円(バンディットハイブリッドMV、同SV)
〇ピュアホワイトパール、ミッドナイトバイオレットメタリック塗装:21,600円(全車)
〇プレミアムシルバーメタリック塗装: 21,600円(バンディットハイブリッドMV、同SV)